ニッチ戦略とは

ニッチとは「すきま」のこと。

一般的なビジネスの世界では、小さな市場で競争優位に立つ事業戦略を指します。

当社はニッチ戦略を使い、既成概念を超えたところに様々なビジネスのスキマを創り出します。そこから、

・飽和や衰退した業界から抜け出す
・後発で新規事業に乗り出す
・世にない価値を創造する

などの事業活動に適した、成長戦略を描くことができます。

ニッチビジネスの期待効果

・ライバルとの競合を軽減/回避する
・顧客との立ち位置を改善し収益性を高める
・ビジネスリスクを低減する

ビジネスのニッチ戦略とは、言い換えると「弱者の戦略」です。ライバル企業との競争回避だけでなく、新規事業の立ち上げや起業など、様々なビジネスシーンで役立ちます。

例えば
・スタートアップなら、早期の事業化で足場となる小さな市場の独占を狙う。
・中堅企業なら大手を競争を避け頭打ちとなった業績のテコ入れに使う。
など、ニッチ戦略が威力を発揮するビジネスシーンは数多く考えることができます。

そのほかにも、
スキルを持ったフリーランスが身の丈サイズで仕事や収入を安定させるなど、QOLを高めるために使うこともできます。

また、
ニッチビジネスは大きく成長できない、と考えている経営者の方もいますが、細分化された業界独占を狙うなど、アイディアと工夫次第で大企業へ上り詰めるための近道にすることも可能です。

ニッチビジネスには、セオリーや決まり切ったメソッドは存在しません。

強者の中で生き抜くことや、最短で一定規模の事業化をするために無用の争いを避けるためには、人と同じことをしていては叶わないからです。

なぜ収益性が高まるのか?

少数のお客様に圧倒的な支持を受ける

お客様の選択肢を

ニッチを図に表すならば

 もはや歴史の1ページですが、昭和の時代に高値の花だった数々の家電製品が、量産化されて一般家庭に出回るまでのプロセスを覚えていることでしょう。

 そのほかにも観光地の食事だったり、レアメタルの市場価格だったり、仮想通貨だったり。例を挙げればきりがありません。

 オンリーワンビジネスはその極めつけ。築地市場の初セリ本マグロや美術品などのオークションです。1点しかないものに対し複数人のどうしても手に入れたい人が手を挙げたとき、とんでもない価格がつけられます。

 ニッチビジネスコンサルティングでは、この市場領域を創り出すことから始めます。だから、既存や新規、業界や業態にかかわらず、どんなビジネスにもニッチ領域を創ることが可能です。

 弱者が生き残るため、セオリー無視の奇襲作戦、だから、成功するメソッドや王道は存在しません。あなたのビジネスにマッチするニッチ領域をオーダーメイドでコンサルティングします。

ニッチ戦略の効果的な使い方

 ニッチ戦略が、すきまを狙う弱者の戦略である以上、万能ではありません。これまでコンサルティングをした中で、特に高い効果が得られたのは次のようなーケースです。

・成熟~衰退した業界

 業界の停滞や衰退期に起こる価格競争は、裏を返せば差別化要因をつくることができないこと。つまり、市場にいるプレイヤーの目が届かないスキマを探すことで、衰退する業界の中でも生き残る新たな成長領域を創ることができます。

詳細は→ 競合を避けたい

・創業期

 先行者に対し物量でかないません。競合との真正面からの衝突を避け、波風の立たない小さなスキマから参入することで、無用な消耗を避け高い収益を狙います。一般的に半数以下といわれる5年後の生存率を高めます。

詳細は→ 起業したい

・企業の二次成長期

 2本目の柱を創るため異業種へ参入するときに設備投資などの大きな事業リスクが伴います。参入しようとする市場のニッチを見出すことで、リスクを最小にとどめることで、複数回のチャレンジが可能になることで、成功の可能性が格段に高まります。

詳細は→ 新規事業を立ち上げたい

ニッチは創り出すことができる

 一般的な業種でもニッチは創ることができます。既存の顧客を捨てるような無理な選択をすることはありません。
 当社代表でビジネスクリエイターの伊豫田は、ごく普通の業界・業態からビジネスのニッチ化で競争回避や業態転換へと導くプロデュースをしています。

ベーカリーのニッチ化

 狭い商圏でスーパーマーケットのインストアベーカリーに囲まれ売り上げの激減した、個人経営のベーカリーのニッチ化支援では、売り上げを回復させただけにとどまらず、旅番組の取材やテナントの引き合いなど、地域で注目されるお店になりました。

 その成果は「買い物行動分析によるマーケティング診断と提案」としてまとめられ、中小企業診断協会の高い評価を受け、2010年の「中小企業経営診断シンポジウム」において入選事例として講演しました。

町工場のニッチ化

 海外への生産シフトが進む中、受注が低下する下請け100%の町工場のニッチ化支援では、生産に関する自社の強みを生かし、不足する商品開発力を伝統工芸とのコラボレーションで補い、自社商品を持つメーカーとして新たな事業を立ち上げました。

 その成果は、内閣府の「クールジャパンマッチングフォーラム」で代表者がピッチを行い、伝統工芸とのコラボレーションはその成果事例として、内閣府ウェブサイトのほか全国市や業界紙などの各種メディアで紹介されました。

 そのほかにも、商店街や業界団体のような大企業を相手にした小集団でのニッチ化や、クリエイターやデザイナーといった個人のニッチ化など、商品づくりや販路開拓を含めたあらゆるところで「小さなスキマの創造」は可能です。

あなたのビジネスにもニッチ戦略を。まずは可能性診断から。

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